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■『闇に光を見出して』
       〜わが子の自殺と癒しのプロセス〜品切

ドレ・デヴェレル著/渡田景子訳/
Copyright 2008/四六判 200p/
ISBN978-4-7565-0108-0/
定価1,680円(1,600円+税)


【内容】

最愛の息子の自死をきっかけに、60歳でシュタイナー思想と出会った著者が、絶望の果てから見出した光とは。

別れの悲哀を癒すために何ができるのか?家族の不和、ガン、離婚。 すべては自身の成長に必要だった。苦難の人生を選んで生まれた理由、そして生の意味を探り当てるまでの実話。

荒涼とした人生の後、人智学と出会い、息子の魂を〝光〟へ導いた著者が、 シュタイナーの言葉から実践した「死者へ語る」具体的な方法を付録掲載。カルマの学びの書としても最適です。


【目次】

1.謝 辞
   この本に寄せて
   はじめに

2.リチャードの生涯と死
   はじまり——一九四六年
   学校時代
   高校時代
   大学時代
   断絶
   リチャードを手放し、ガンを克服する
   リチャードとの連絡が途絶えて
   リチャードの死
   一つの探求が終わり、新たな探求が始まる

3.癒 し
   門出
   リチャードへの読書
   リチャードの反応
   リチャードとの長い対話
   リチャードの痛み
   痛みとカルマについての考察
   安らぎを見つけたリチャード

4.予期せぬ展開
   この本の着想
   信じられない出来事
   リチャードからマリアへ
   ああ、苦難よ。汝の心の痛みは何処に

5.
【付録Ⅰ】亡くなった人に本を読む方法の一つ
【付録Ⅱ】死者とコミュニケーションを取る際の提案
【付録Ⅲ】カルマの関係を学ぶためのエクササイズ

6.解 説


【著者紹介】

ドレ・デヴェレル Dore´ Deverell
11923 年、米国オクラホマ州出身。カリフォルニア州ロサンゼルス市にてカウンセリングなどに従事するかたわら、健康に関する記事や書籍を執筆。同州フェアオークス市の、 ルドルフ・シュタイナー・カレッジで人智学を学ぶ。二男一女の母であり、三人の孫がいる。


【訳者紹介】

渡田景子 ワタシダケイコ
京都府出身。米国カリフォルニア州在住。 同州にて、シュタイナー保育園『宝の園ほいくえん』主宰。 各地でワークショップなどを開催している。著書に、『表札のない家』など。