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■『みどりのダンス』
〜カラーストーリーえほんシリーズ 2〜
ダニエル・モロー 絵・文/鈴木一博 訳
青い林檎社編/
Copyright 2008/A5判 23p/
ISBN978-4-7565-0112-7
定価(1,500円+税)
【内容】
シュタイナー教育者からの贈り物。「みつろうクレヨン」の絵本。
ほら、見えないかたちが見えてくる!色彩画家ダニエル・モローが3つの色からつむぎ出す世界。
【著者紹介・絵】
ダニエル・モロー Daniel Moreau
1948年 フランス パリの近郊で生まれる。
子供時代より絵を描き始める。高校卒業後、バイオダイナミック農法のトレーニング
を始め、フランスとドイツのいくつかの農場で働く。そこですでに出会っていた人智
学の知識を深めていった。
1967年 ドイツへ渡り、彼の師となるテオドール・ヴィルマンとインゲ・ヴィル
マンに出会う。数年後、フライブルク近くのフレ−ドリッヒ・フーゼマン病院(心理
治療法病院)でアートセラピストとして働く。そこでは木工彫刻とバスケット編みで
治療を試みた。その頃、インゲ・ヴィルマンにハッチング技法を学ぶ。この技法はル
ドルフ・シュタイナーの弟子アッシア・ツルゲーネフが発展させたもので、モロー氏
は後に彼の代表的な表現であるワックスクレヨン画として展開している。
1978年 コンスタンス湖畔に移り住み、障害児のための教師として数年間キャン
プヒル学校で働く。
1982年 ユ−バーリンゲンでギャラリーと本屋を開き、フリーのアーティストと
して活動を始める。この時から、絵画制作、色と形に関する問題研究、大人のための
種々の一貫した絵画コースの教授が、主要な活動となる。本書はこの頃に完成したも
の。その後、ヨーロッパ各地、オーストラリア、日本(85年初来日)ニュージーラ
ンド等で教授活動を展開。
1998年より、いくつかのヴァルドルフ学校の美術教師を勤める。
2005年秋より日本に在住し依頼に応じて各地でワークショップを開催していたが、現在帰国している。
【訳者紹介・文】
鈴木一博
1951年茨城県生まれ。言語造形家。
早稲田大学と大学院において、政治経済学と独文学を学ぶ。
その後、精神科学自由大学・ゲーテアヌム附属・言語造形と演劇芸術のためのルドルフ・シュタイナー学校(スイス/ドルナッハ)に学ぶ。
現在、全国で言語造形の公演・講習と翻訳の活動を行う。
NPO法人日本アントロポゾフィー協会理事長。
【編集:青い林檎社】
青い林檎社は、私達に内在する本来の精神と感覚のかかわりを解き明かし
生き生きとした感受性の息吹を健やかに育むことをめざす
新しい出版企画です。 (2005年10月設立)