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■耕文舎叢書5『発生学と世界の発生』 new 

カール・ケーニヒ講演録/石井秀治訳
Copyright 2011/B5判並製 126p/
ISBN978-4-7565-0116-5/
定価(2,800円+税)


【内容】

人間の発生事象を認識するためには、人間存在の萌芽もまたそこに兆した宇宙の成り立ち(進化プロセス)を辿らなければならないとする。人智学的(シュタイナー的)医学の観点からの驚くべきパースペクティヴをもつ講演録。


【プロフィール】

カール・ケーニヒ
1902−1966〔医学博士〕
養護施設で医者として働きながらシュタイナーの精神科学に基づく医療を中心に置いた生活共同体を組織しようと決心し、1940年代初頭のスコットランドに治療教育を核とする運動、今では世界的な拡がりを見せているキャンプヒル運動の最初の芽を芽吹かせた。

石井秀治
1946年生まれ。東京藝術大学美術学部彫刻科中退。ドイツ、ヴィッテンのヴァルドルフ教員養成コースにて学ぶ。 訳書に、J.ボッケミュル『植物の形成運動』、W.ホルツアップフェル『体と意識をつなぐ四つの臓器』、A..ズスマン『魂の扉・12感覚』、E..マルティー『四つのエーテル』他、耕文舎主宰。


【目次】

週末ゼミナール 1965年10月15,16日
 第1講演
 第2講演
 第3講演
 ディスカッションから
週末ゼミナール 1966年3月12,13日
 第1講演
 ディスカッションから
 第2講演
 第3講演
訳注