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■『ベーシック・シュタイナー』〜人智学エッセンス〜

シュタイナーの主要著作と講演より抽出/
西川隆範編訳・渋沢比呂呼撰述
Copyright 2007/四六判上製 208p/
ISBN978-4-7565-0106-6/
定価2,415円(2,300円+税)


【内容】

スピリチュアルな世界を求める初心者のためのシュタイナー入門書。 経験者の知識整理の為にもお手頃なハンドブックです。

ルドルフ・シュタイナーと人智学の理解を通して、魂の不思議さ、人間であることの 素晴らしさを感じていただけたら幸いです。


【目次】

「シュタイナー精神科学の基礎」     西川隆範 編訳

  からだ・いのち・こころ・たましい  12
  魂による心・生命・体の変容  18
  眠りと目覚め  22
  死の直後  24
  心霊の世界  27
  精神の国  33
  輪廻  40
  熱惑星期  51
  空気惑星期  55
  水惑星期  59
  ポラール時代とヒュペルボレアス時代  63
  レムリア時代  66
  アトランティス時代  71
  アトランティス後の時代  75

「シュタイナー人智学の基本」    西川隆範 編訳

  人間の体  83
  人間の心  84
  人間の魂  86
  人間の本質  87
  心霊の世界  90
  心霊の世界における死後の心  93
  精神の国  97
  精神の国における死後の魂  99
  地上と心霊の世界と精神の国  102
  眠りと死  103

「高次元世界の認識」    渋沢比呂呼 撰述

  認識の条件  113
  内面の安らぎ――内的生活の発展  116
  神秘修行の三段階――準備  119
  神秘修行の三段階――悟り  121
  思考と感情のコントロール  123
  神秘修行の三段階――秘儀参入  127
  実践的な観点――人間の心と魂の高次の教育  130
  修練の条件  132
  秘儀参入の影響――心の分節化  135

    ・喉のチャクラの開発
    ・心臓のチャクラの開発
    ・鳩尾のチャクラの開発
    ・腹部のチャクラの開発

  秘儀参入の影響――生命の育成  142

    ・生命の育成に関わる四つの特性の開発
    ・眉間のチャクラ

  秘儀参入の影響  147
         ――夢の変化・霊的知覚の目覚め
  意識の持続  148
  修行中の人格の分裂  150
  境域を見張る者  152
  境域の大監視者  155
  高次元の認識の段階  156

    ・瞑想の実際
    ・思考・感情・意志のコントロール
                のための5つのレッスン
    ・イマジネーション
    ・インスピレーション
    ・インテュイション
    ・思考・感情・意志から生まれる第四
、               第五、第六の力と第七の存在

「シュタイナー年譜、おもな著作・講義録 」   174
                     西川隆範 作成
「解説」        

人間の構成要素  195
宇宙の構造  197
神霊の種類  198
宇宙の進化・人類の進化  200
修行  202

「シュタイナーの修行に励む前に
  〜簡単なエクササイズのご提案」  204
                      渋沢比呂呼

「あとがき」  206


【著者紹介】

ルドルフ・シュタイナー Rudolf Steiner
1861年オーストリア生まれ。哲学者・ゲーテ研究家として活躍したのち、人間を身体・心魂・精神の存在としてとらえる独自の精神科学=アントロポゾフィー(人智学)を樹立。教育・医学・農学・芸術論・社会論・建築などの分野で、その後、世界的な影響を与え続けている。1925年、自身の設計になる第二ゲーテアヌム(スイス/ドルナッハ)建設中に帰天。主な著書・講義録に『神秘学概論』『神智学の門前にて』『第五福音書』『ルカ福音書講義』『民族魂の使命』『カルマの開示』『いかにして前世を認識するか』『教育の基礎となる一般人間学』『魂のこよみ』『農業講座』『瞑想と祈りの言葉』(いずれも小社より刊行)、『自由の哲学』『いかにして高次の世界の認識を獲得するか』『神智学』等、354冊の全集がスイス/ドルナッハの遺稿管理局より刊行されている。


【訳者紹介】

西川隆範 Ryuhan Nishikawa
1953年、京都市生まれ。シュタイナー幼稚園教員養成所(スイス)講師、シュタイナー・カレッジ(アメリカ)客員講師をへて、シュタイナーの翻訳および研究と、執筆活動に専念。主な著書に『シュタイナー用語辞典』(風濤社)『死後の宇宙生へ』(廣済堂出版)『ゴルゴタの秘儀―シュタイナーのキリスト論』(アルテ)『薔薇十字仏教』(国書刊行会)『生き方としての仏教入門』『見えないものを感じる力―天使・妖精・運命』『こころの育て方―物語と芸術の未知なる力』(いずれも河出書房新社)『シュタイナーの宇宙進化論』(イザラ書房)等多数。


【あとがき】

 本書前半は、秦靖幸氏編集の『心霊研究』(日本心霊科学協会)平成一六年三月〜 一一月号に西川が連載した『シュタイナーにおける神霊世界と瞑想修行』の前半部を 推敲したものです。そして、キリスト信徒としての修道生活を、参禅や黙想会も含め て探求なさっている渋沢比呂呼さんが書いてくださったのが、本書後半の「高次元世 界の認識」です。「シュタイナーの修行に励む前に〜簡単なエクササイズのご提案」 も彼女が書いてくださいました。

 日本の人智学は翻訳語による伝教の時代から日本語による弘法の時代に入っている、 と言えるでしょう。日本の精神風土から大乗的な人智学を生み出す時期に来ているよ うに思われます。もしもシュタイナーが来日していたら、いっそう優美な表現の人智 学を語ったのではないかと想像します。

 本書が、皆さまがシュタイナー人智学の基礎を整理なさる一助となるよう、願って います。また、帰天の途にある方々のための読誦にも用いることができるのではない か、と思っています。

 本書刊行にご尽力くださったイザラ書房社主・澁澤カタリナ浩子さんと、姉君の取 締役・村上京子さんに感謝します。

平成一九年 季夏        西川 隆 範 


西川先生のご指導ご提案により、共同作とさせていただきましたことを、おののき つつも深く感謝いたします。そしてパステル画家の中神そらさん、豊かな友情をあり がとう!

 ここに記述された事柄は、自分の心と身体を使ってさまざまな体験をいただきなが ら、可能なかぎりつたなくも検証してみました。何回も倒れながら、なお以前より健 康なわが身に驚いています。平安と沈黙のうちに心の耳目が澄明に開けることを願っ て。

平成一九年 ミカエルの季節に  渋沢比呂呼