
ルドルフ・シュタイナー(著) 森 章吾(訳)
2,500円 (税別)
216ページ
A5判並製
2023年1月発売
ISBN : 978-4-7565-0157-8
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内容
ゲーテに始まりゲーテを超えたシュタイナーによる認識論の総集編。
網羅的な自由の哲学に対し、認識論の中心的問題点をシュタイナー自身が簡潔に解説している。
後半では植物論、色彩論でゲーテの業績の意味が明確になる
出版社から
本書ではUDフォント(ユニバーサルデザインフォント)を使っています。
UDフォントとは、多くの人に分かりやすく、読みやすいように工夫されたフォントになります。高齢化にともなって、細かな文字や小さい文字が読みにくいといった人が増えていることや、社会全体がより多くの人にとって暮らしやすいユニバーサルな社会を目ざしていることから、UDフォントの重要性は高まっています。
ただし、「文字の美しさ」という点と「視覚的に読みやすい」点で、どちらに重点を置くかで悩みました。
そして訳者と相談して、この本ではUDフォント(ユニバーサルデザインフォント)を使ってみることにしました。
改善や工夫の余地はまだまだあると感じていますが、まずはチェレンジをしてみた次第です。
目次
新版へのまえがき
初版へのまえがき
序論
西洋の思想発展の中でのゲーテの位置づけ
ゲーテとシラー
プラトン的世界観
プラトン的世界観のその後
ゲーテとプラトン的世界洞察
人格と世界観
世界諸現象のメタモルフォーゼ
自然観及び生物の発達観
メタモルフォーゼ論
色彩世界の考察
色彩世界の諸現象
大地の発展史と大気現象についての考え
大地の発展史についての考え
大気の現象についての考察
ゲーテとヘーゲル
1918年新版へのあとがき
補足的な注
訳者あとがき