子どもに関わるすべてのかたへ

M.ライアー(著) G.バイルハルツ(著) 伊藤 壽浩(訳) 吉良 創(監修)

2,500円 (税別)
64ページ
A4判変形
2021年7月発売
ISBN : 978-4-7565-0151-6

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内容

キンダーハープは、子どもたちのために楽器を弾いてみよう、楽器を弾きながら一緒に歌ってみようと思っている皆さんの身近にある楽器です。
そしてその繊細で透明感のある音色と、扱いが簡単なことから、多くのシュタイナー園、ご家庭でも取り入れられています。
キンダーハープは聴く人の耳をそばだたせ、メルヘンやお話に合わせたり、こどもに合った歌い方にしたい時の助けになります。
この本では
・子どもを寝かしつける時やお話しの伴奏にふさわしい曲
・即興演奏のためのヒント
・音の合わせ方や弦の張り方について
・より深く考えるためのいくつかの視点
・参考図書
などを紹介しています。
キンダーハープに初めてふれる方にも、楽器を弾いたことのない方にも、わかりやすい本になっています。

目次

はじめに
最初の出会い
・楽器を持たずに練習してみる(立っても座ってもいいです)
・座って両腿の上にキンダーハープを乗せる
弦の並び方- 表記- 指使い
歌の声との関係
基本練習と最初のメロディー
・普通の持ち方への移行
・一般的な持ち方
・音を奏でる
子守唄
家庭での日々の歌と演奏
・歌について
・キンダーハープの演奏について
・他の楽器の音
・自由な演奏、即興
即興を少し始めてみましょう
・演奏する−内的に(心で)歌う−声に出して歌う
メルヘンの音楽

キンダーハープの歩みとその目指したもの
就学前の子どもたちに特有の音楽性はあるのか?
調弦の仕方と弦の張り方
・調弦
・弦の張り方
付記
・連絡先
・文献と楽譜出典
・著者・訳者プロフィール