ルドルフ・シュタイナー(著)
高橋 巖(訳) 横尾 忠則(造本)

3,900円 (税別)
304ページ
A5判上製函入
1989年3月発売
ISBN : 978-4-7565-0034-2

内容

「国家は精神生活とは何の関係もない」(シュタイナー)。
迫り来るナチスの足音に暗い予感を抱きながら、全身全霊を込めて展開された 社会有機体三分節化論です。
人類の未来を憂える熱い祈りが込められています。

目次

第一部 近代社会主義の思想形態、他

第二部 社会の未来
第一講 精神問題、法律問題、および経済問題としての社会問題
第二講 連合体を基礎にした経済
    ・市場の変化
    ・価格形成、貨幣と税の本質、信用