寺石 悦章
琉球大学人文社会学部教授。博士(文学)。埼玉県生まれ。名古屋圏を経て、現在は沖縄本島在住。東京学芸大学教育学部卒業。筑波大学大学院博士課程哲学・思想研究科修了。日本学術振興会特別研究員(PD)、四日市大学総合政策学部准教授、琉球大学法文学部教授などを経て、現職。教えることが大好きで、上記の他にも6つの大学(学部も文学部・教育学部・社会福祉学部・看護学部・理工学部・共通教育とさまざま)と2つの専門学校における非常勤講師として、哲学・倫理学・宗教学・文化論を中心に多様な授業を担当。さらにはカルチャーセンターやコミュニティカレッジ、教員免許状更新講習、高校での出張講義、ケーブルテレビ番組への出演などにおいて、さまざまな受講者に多種多様なテーマについて話をした経験をもつ。講演依頼は人数の多少にかかわらず、対面でもオンラインでも大歓迎である。人間と世界に対する興味は尽きず、専門の範囲を超えたさまざまな事柄に関心を持つ。かつてはサンスクリット語、チベット語、パーリ語などで書かれた仏教やヒンドゥー教の文献について研究していたが、現在はシュタイナー一筋になっている。 共著書に『宗教学入門』(ミネルヴァ書房)、『宗教の事典』(朝倉書店)などがある。 主催するシュタイナー読書会は、転居による中断を経ながらも20年以上続いている。 noteにシュタイナー全集の邦訳リスト、シュタイナー関連本のテーマ別リストなどを掲載し、随時更新している(https://note.com/anandalaksana)。