
-シュタイナーと出会って生まれた絵本-
マルタ・シュトラハヴィッツ(著) ヒルデ・ランゲン(絵) 伊藤 壽浩(著)
3,500円(税別)
20ページ
A5判 ボードブック特殊折
2017年3月発売
ISBN:978-4-7565-0133-2
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内容
「ねむっているわたしは どこに いるの?」
眠りの秘密、生きる力の源泉、その真実の姿を光に満ちたやさしいタッチで描き出した シュタイナー的子育てにぴったりな絵本です。
この絵本には、夜になるとどこからともなく銀の小人がやってきて、子供の瞼の上に、眠たくなる魔法の銀の砂を振りかけて眠りの世界にいざなうお話が描かれています。眠ったあとの子供は空の上のほうへと飛んでいき、まばゆい光につつまれた神様の国へ出かけます。そして、朝日がのぼると神様の国の門が閉ざされてしまうので、その前に門を急いで潜り抜け、お家へ戻っていくのです。光の精がだんだん降りてきて、その吐息で目を覚ますと、お父さんお母さんのいるいつもの世界に戻れます。
まさしく、子供のころに知りたかった眠った後の世界のことが描かれています。 やさしい色合いのタッチで描かれた挿絵は、やわらかくあたたかい雰囲気でお話の世界観にもぴったりです。
出版社から
今までにない、本格的なシュタイナーの世界観が描かれた絵本です。
ぜひお手に取って本物にふれてみて下さいませんか。
人間が持っている本来の広がりを温かく光に満ちたかたちで描いたこの絵本が、こどもたちのこころのなかに人生に対する豊かな信頼をしずかに育んでいってくれることを願ってやみません。

